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JICA「訪日介護研修」ベトナム看護師受入れ

[JICA] 2017年07月05日

5月1日よりベトナム・ホーチミン市にある「統一病院」から3名の看護師の方が来日し、あかねでの1ヶ月間の研修を通じて日本の介護技術を学びました。



あかねでは2016年9月よりJICA(独立行政法人国際協力機構)からの委託を受け、草の根技術協力事業として「ホーチミン市における介護技術普及事業」を実施しています。
本事業では、ベトナム本国より研修生を受け入れて、日本の介護技術について学んでいただく「訪日介護研修」を計画しており、今回はその第1陣の受け入れでした。

ベトナムの病院では排泄介助や食事介助などの介護自体はあるものの技術としてはまだ体系化されていません。
そのような中で、研修生たちは日本の介護技術をできる限りベトナムに持ち帰ろうと非常に意欲的な姿勢で研修に臨んでくれました。

設備などの環境や生活習慣が日本と異なるベトナムにおいて、日本式の介護をそのまま行うことはできません。ベトナムに浸透させるにはどうしたらいいか、日本の介護技術を活かしてどのように改善できるかなど、あかねの職員が研修生たちと話し合いながら研修を進めました。



3人とも積極的な姿勢で研修に取り組まれ、介護技術の習得も驚くほどの速さで習得されていました。
研修生たちからは、今回の研修では技術だけでなく「心」についても学べたとの感想をいただきました。



今回の研修の様子は、TVや新聞でも紹介されました。



研修中、ご利用者様・ご家族様・各関係者の方々、たくさんのご協力をいただきありがとうございました!

今後もあかねではベトナムでの介護技術の普及を目指し、活動を継続していきます。本ブログにて随時ご報告いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


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