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百日紅(さるすべり)の花が咲きました

[日々のこと] 2013年07月22日

7月も終わりに近づき、暑さも本格的になってきましたね。
ご面会に訪れた家族の方々も、面会カードに日付を記入されながら「もう7月も終わり?」
「季節が過ぎるのは早いわね~」と口々におっしゃっています。


ふと気がつけば、デイサービスセンターあかねの外にある「癒しの庭」のサルスベリの木にたくさんの花が咲いていました。


サルスベリは7月~10月位の時期にかけて花が咲く代表的な夏の花木で、紅色の花が比較的長期間咲くことから「百日紅」という呼び名もあるそうです。


こんな俳句を見つけました。

炎天の 地上花あり 百日紅  
高浜虚子(たかはまきょし)

よく晴れた夏空に緑色の葉っぱとピンク色の花が映える情景がありありと浮かんでくる、今の季節にぴったりの句だと思いませんか。

あかねの周辺でもすぐ近くの海から潮風が漂ってきたり、昔ながらの趣を残した住宅街で神社の夏祭りが行われていたりと、そこらじゅうに“夏”が感じられます。

身体には少ししんどい時期かもしれませんが、この季節ならではの風情を感じたり、ほっとするひと時を見つけながらお互いに乗り切ってきたいものですね。


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